アドモール(AdMall)にも、情報商材やツールを販売するにあたって審査があります。

それはインフォトップやインフォカートと同じですが、

実際に、アドモールの審査の現状はどのようなものなのでしょうか?

アドモール(AdMall)の審査は甘い

アドモールの審査は非常に甘いです。

他のASPと比べるならば、以下のような不等式が成り立つでしょう。

 

インフォトップ > インフォカート > アドモール

 

インフォトップの審査が最も厳しく、アドモールは一応審査はあるものの、体感的には無いに等しい感じです。

唯一、あからさまな詐欺商材にありがちな「ビジネスモデルが不明なもの」を通さない程度でしょう。

 

この点は、アフィリエイターの立場からしても、購入者の立場からしても問題に思うかもしれませんが、

ハッキリいって、これは誰にとってもたいした問題ではないと思っています。

 

インフォトップの審査を通ったものでも、ダメな商材やツールがありますし、

審査が厳しいから安心という考え方は捨てるべきです。

 

アドモールに限らず、インフォトップやインフォカートにしても、所詮は決済代行に過ぎないのですから。

購入者に関して言えば、購入は自己責任ですし、

アフィリエイターに関して言えば、商材の良し悪しを見極める目がなければ売れません。

 

特に最近は、昔と違い商材など買わずにレビューするのが主流ですので。

 

従って、最低ラインをおさえた上で審査が甘いということは、

販売者の立場から言えばアドモールは良いASPです。

インフォトップは商材を売れなくする

逆に審査が厳しいことで有名なインフォトップならば安心かと言えばそうではなく、

単にあの審査が情報商材を売れなくしていると思っています。

 

インフォトップに登録して尚且つ情報商材やツールなどを売ろうと思えば、

初心者では、かなり厳しい部分があります。

 

何故なら、せっかくのレターをインフォトップ審査部に台無しにされるからです。

 

ネット上の一部では、インフォトップの審査は「売れている販売者」には甘い、という噂がありますが、

それは「ウソだ」と断言出来ます。

 

「いや、実際問題として、売れている商材はレターが過激だろ」

 

と思う人もいるかもしれませんが、

あれは、審査が甘いのではなく、審査部を納得させるだけの力があるだけのことです。

 

インフォトップの審査部は、「審査部」とは名ばかりで、

実のところ、商法に関してはまるで素人です。

 

単に過去の顧客からのクレームなどのデータからNGワードと思われる単語単体で判断している程度です。

従って法的な根拠があっての審査ではないため、法的に審査部を納得させられれば、

ふつうでは通らないレターも通ります。

 

もちろん、1度はダメだしをされますが、論破すれば良いだけのことなのです。

 

それの出来ない人は審査部の言いなりになりますので、レターに整合性が取れず、

非常に出来の悪いレターになってしまい、結果的に売れない状態を作っています。

 

それに比べれば、アドモールの審査は最低ラインをおさえていますので、(無料オファーは甘いようですが)

販売者にとってはレターを崩される心配はないですし、

アフィリエイターにとっては売りやすいレターを扱えますし、

購入者も販売者が本来伝えたかった言葉を知ることが出来ることはメリットでもあります。

 

もちろん、やや過激な言葉などを鵜呑みにしないことは重要ですが。

 

その意味では、個人的にはアドモールの審査が2大ASPと比べても最良だと思っています。

それにしても甘すぎるアドモールの審査

とはいえ、もう少し、しっかりしてくれよ、と言いたくなるくらいに甘い部分もあります。

アドモールで販売されている情報商材の中には、

当然、インフォトップやインフォカートでも販売されている商材もあるのですが、

 

中にはインフォトップのものをそのまま決済リンクを変えただけで審査が通っているものもあります。

 

レター内に「インフォトップでの購入の際に」などの言葉が入っていたり、

特定商取引法上の表記のページはインフォトップやインフォカートのものとまったく同じで、

アドモールで販売しておきながら「インフォカートのマイページからダウンロード」という記載があったりします。

 

さすがに、ここくらいはチェックしても良いのではないかとも思いますが、

それをそのままで登録する販売者にも問題があると思います。最低限の基本でしょうに。

 

結論としては、アドモールの審査は甘いですが、必要最低限の審査はしているため良いと思います。

そして、購入者としての「安心感」は、インフォトップ、インフォカート、アドモールともに変わりません。

 

最終的には自己責任です。レターを読んで「騙された」「誇大表現だ」と文句を言う前に、

常識的に考えて、それらが単に販売のための表現なのか適切なものなのかを見極めましょう。